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2017年01月 - 実践オプション教室
主にOP取引で生き残る為の啓蒙教室。月間収益目標は4%、月間損益を年11勝1引き分け以上。シャープレシオ10が目標です。
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さて、今回のテーマは日銀です。

2016年1月に、日銀がマイナス金利導入してから、はや1年がたちました。

ここでその後起こったことを整理すると、

☆ 住宅ローンの低い金利への借り換えが進んだ。
  => 金融機関の利ざや縮小

☆ 三菱UFJ銀行が国債入札資格を返上
  => 金融機関との溝が拡大

☆ 期待した貸出は、それほど伸びていない
  => 絵に書いた餅

結果として、景気の押し上げ効果は期待はずれでした。


このような環境の下、1月31日は日銀金融政策会合が開かれます。

なんとか、トランプ大統領との首脳会談を取り付けた直前ですので、ドル高懸念を表明しているトランプ大統領を刺激する円安誘導となる政策発表はないと見るのが順当でしょう。

打つ手のなくなった日銀は、もはや死に体同然ですね。


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2017/01/31 00:00 最新のニュースから TB(-) CM(0)
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さて、今回のテーマは経済界の2017年末株価予想です。

約1ヶ月前の話になりますが、2017年1月5日、経団連、日本商工会議所などの経済3団体は、新年祝賀パーティーを催しました。

そこでは、例年、年末の株価や為替の予想を経営者の皆さんが行っています。詳細は名誉のため割愛いたしますが、出席者の多くは日経平均株価が2万2千円程度まで上昇すると見込んでいました。

一方、異色の予想をしたのが、あのコマーシャル「お値段以上」、ニトリ会長の似鳥昭雄氏です。

その予想は、年末の日経平均17000円というものです。TVのコメントでは、本音は16000円台とも発言しています。

ここでもうひとつ付け加えますと、似鳥氏の予想は過去3年、ニアピン賞だったそうです。

「当たり屋に付け」、が勝負の鉄則ならば、覚えておきたい予測です。

結果はあと11ヶ月後に分かります。


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2017/01/29 19:50 最新のニュースから TB(-) CM(0)
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さて、今回のテーマはドル建て日経平均です。

2017年1月26日と27日には興味深い動きがありました。

それは日経平均をドル建ててみた指数です。

年初から165ドル台から167ドル台で推移していたドル建て日経平均が、26日、171ドルを突破したのです。
そして、翌日には、早くも169ドル台に反落しています。

   ドル建て日経平均     日経平均     円ドル
1月04日 165.83  19594.16  118.16
1月25日 167.64  19057.50  113.68
1月26日 171.08  19402.39  113.41
1月27日 169.06  19467.40  115.15

☆ いままでは、円安に振れた分だけ日経平均が上昇していた。

☆ 結果、日経平均をドル建てでみると、160ドル台で安定していた。

☆ 26日は円高なのに、ドル建て日経平均が170ダウ台へと上昇した。
=> 相場の転機かと思わせましたが

   ↓  ↓  ↓
☆ 27日は、円安なのに、日経平均の上値は重かった。
=> 結果、下の160ドル台に押し戻された。

この動きは、何を意味していたのでしょう。

管理人は、やはり日経平均の上値の重さを感じざるを得ません。

証券株も、27日は下げています。
米国10年債も 2.486%に若干ですが金利が低下しています。

やはり、日経平均20000は、かなり遠い先のように思えてなりません。


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2017/01/29 08:30 マーケット雑感 TB(-) CM(0)
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さて、今回のテーマは2017年2月限の想定範囲です。

2017年1月30日現在の数字は、以下のとおりです。

日経平均:   19467.40
日経平均VI:  18.34%

<標準偏差:SD>
12日前 (1月30日)  652
 5日前 (2月06日)  421

注)日経平均VIは、1年を360日として計算されています。

<想定範囲>
       12日前  5日前 
+3SD  21423 20730
+2SD  20771 20309
+1SD  20119 19888 

▲1SD  18815 19046 
▲2SD  18163 18625 
▲3SD  17511 18204 
▲4SD  16859 17783 

注) 12日前、5日前は、日経平均および、VIが現在の値と同じであった場合の想定範囲を示しています。
   従いまして、日経平均やVIの変動により、想定範囲は変化しますので、ご注意ください。
 


ちなみに ▲4標準偏差(SD)以下となる確率は、正規分布を前提として、0.003%です。


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2017/01/29 00:00 標準偏差 TB(-) CM(0)
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さて、今回のテーマは今週の経済指標です。

01/30日(月)
米    中古住宅販売成約指数
中国   休場(02/02日まで)

01/31日(火)
日本   日銀金融決定会合、雇用統計
米    S&Pケースシラー住宅価格指数

02/01日(水)
中国   製造業PMI
米    ADP雇用者数、ISM製造業景況指数
米    FOMC声明発表

02/02日(木)
欧州   ECB経済報告
英    政策金利
米    新規失業保険申請件数

02/03日(金)
中国   財新製造業PMI
米    雇用統計、ISM非製造業景況指数
欧州   EU首脳会議

02/05日(日)
米    スーパーボウル

注) 上記は予告なく変更されることがあります。


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2017/01/28 13:06 今週の経済指標 TB(-) CM(0)
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さて、今回のテーマは年金です。

2017年1月27日、厚生労働省は2017年度の公的年金支給額を前年度から0.1%引き下げると発表しました。
物価が下がったのが原因です。

毎月の支給額は、以下のように試算されています。
国民年金が満額1人分: 6万4941円  (▲67円)
厚生年金が夫婦2人の標準世帯: 22万1277円(▲227円)

それでは、日銀の言うように、物価が2%上がればいいのでしょうか?

答えは、NO です。

平成16年の改正で、現在の年金には、マクロ経済スライド制度が導入されています。

厚生労働省のHPでは、

「マクロ経済スライドとは、そのときの社会情勢(現役人口の減少や平均余命の伸び)に合わせて、年金の給付水準を自動的に調整する仕組みです。」

と説明していますが、これが恐ろしい仕組みとなっています。

詳しくは、厚生労働省HPに譲りますが、乱暴に言うと以下の通りになります。

物価が 2%上がると 年金はスライド調整率0.9を引いた 1.1%しか上がらない というものです。

つまり、物価が0.9%以上上がると、スライド調整率の0.9%引いた分しか、上がらないということです。

この結果、名目的には上がった年金の実質的な購買力はどんどん低下することになります。

FPの立場で言わせてもらうと、物価が2%あがったと想定した生涯キャッシュフロー表は、多くのケースでかなり悲惨なものになっています。

政府の言うことを信じていると、おおきなしっぺ返しを喰らうかもしれません。


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2017/01/28 00:00 最新のニュースから TB(-) CM(0)
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さて、下記データは前日終値、SQ値とその日の終値です。

前日終値より、SQ値が高く、そのSQ値より終値が高いときは、買い圧力が旺盛ということが言えます。

   前日終値 < SQ値  <  その日の終値


一方、前日終値より、SQ値が低く、そのSQ値より終値が低いときは、売り圧力が旺盛ということが言えます。

   前日終値 > SQ値  >  その日の終値


SQ値は前日比プラスではじまりました。 また、終値は最後の1分で40円程度あがり、65.01円高となりました。

本日は、前日終値より、SQ値が高く、そのSQ値より終値が高いのですが、終値がSQを上回ったのは、最後の1分の買い物ですから、あまり信ぴょう性はありませんね。

一方昨晩のナイトで大いに盛り上がったコールオプションも、あっさり値を消しています。

ドル建ての日経平均も、昨日は170ドル台まで上昇しましたが、本日は、はやくも170ドルを割り込んでいますね。

引き続き上値は重く、目先はボックス相場でしょうが、吹き値売り、コール売に妙味があるかもしれません。


           前日終値    SQ値     終値
2017年01月 27日 19402.39 < 19462.11 <19467.40 (+ 65.01)
2017年01月 20日 19072.25 > 19045.79 <19137.91 (+ 65.66)
2017年01月 13日 19134.70 < 19182.28 <19261.41 (+ 126.71)
2017年01月 06日 19520.69 > 19340.83 < 19454.33 (▲66.36)

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2017/01/27 14:33 SQ値 TB(-) CM(0)
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さて、今回のテーマは証拠金掛け目です。

証拠金の掛け目とは、取引所の設定している証拠金に対する割増率です。

現在の掛け目を見てみると、取引所と同じ水準である100%を採用している証券会社もありますし、120%、150%等とより多額の証拠金を要求している会社もありあす。


また、これらの掛け目を新規取引時に適用している会社もありますし、維持するための証拠金にも適応している会社もあります。

高い証拠金比率を適用している会社は、「顧客が大きなリスクを負わないようにするため」とかの建前を言うかもしれませんが、本当に顧客の為を思っているのでしょうか?

単に追証による追加資金が入らなかった場合の、自己の損失の回避が本音ではないでしょうか?疑わしいところです。

高い証拠金掛け目を採用しているが為に、顧客を窮地に追い込む事もあるのです。

もっと困るのは、頻繁に掛け目を変更する証券会社ですね。 顧客が混乱するだけです。


こういう証券会社を、管理人は避けています。


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2017/01/26 13:22 OPTION・先物:基礎知識 TB(-) CM(0)
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さて、今回のテーマは行使価格です。

現在の日経平均オプションは、125円刻みで行使価格が設定されています。

行使価格の下3桁を次の2つのグループに分けてみると面白いことがわかります

Aグループ  250、500、750、000
Bグループ  125、375、625、875


出来高と建玉を見てみてください。
圧倒的にAグループの方が多いのです。

何故でしょうか?

(1) 裁定取引業者などの大口投資家が、裁定取引やヘッジの際、250円刻みの方が計算がしやすい。
(2) また、外人投資家は 25刻みに慣れている。

その結果、値動きが早く、激しいのです。

したがって、管理人はそこを避けて 125、375、625、875の方を好んでトレードしています。


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2017/01/26 00:00 OPTION・先物:基礎知識 TB(-) CM(0)
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さて、今回のテーマはベア・スプレッドです。

<どういう時に使うの?>
☆ 日経平均株価に対して弱気で、下落すると見込めるとき。
☆ しかし、ものすごく下落するとも思っていない。

<どのやって作るの>
1) ベア・コール・スプレッド

 低い行使価格のコールの売り + 高い行使価格のコールの買い

2) ベア・プット・スプレッド

 低い行使価格のプットの売り + 高い行使価格のプットの買い

<その他>

☆ プットを使ったブル・スプレッドが主流です。

☆ ベア・プット・スプレッドは、プットの買いのコストを、低い行使価格のプット売りで、少しだけ安くしようとする投資方法。

☆ ベア・スプレッドは、急騰・急落時に思わぬリスクがあります。
   売り建てたオプションの証拠金が、急増するリスクがあるからです。

天災などによる急落の時、プットを使ったベア・スプレッドは、潜在的に大きなリスクを抱えています。

買い建てたプットの利益がのるものの、売り建てたプットが買い戻せなかったり、証拠金が急増した場合です。

流動性が枯渇すると、いわゆるカバーされたポジションでも、大きな損失となる場合があります。


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プロフィール

OP売坊

Author:OP売坊
元デリバティブ・アナリスト、元外資系金融機関の運用担当役員が、オプションの楽しさをお伝えしてまいります。難しい理論は抜きにして、有意義な情報をお伝えしていきたいと考えております。なお、当ブログはファイナンシャル・リテラシーの向上のみを目的としたもので、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。
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