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こんにちは、管理人の日経OP売坊です。

当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございました。
少しでも皆様のお役に立つ情報を提供していきたいと思いますので、応援宜しくお願いいたします。

さて、今回のテーマは前回の続き日経ボラティリティ・インデックス(2)です。

前回の記事、日経ボラティリティ・インデックス(1)も合わせてお読みください。

日経平均ボラティリティ・インデックスの数値は、毎日以下のサイトでチェックすることができます。
数字が20ポイントという場合は、今後30日間のボラティリティが年率で20%ということを意味しています。
http://indexes.nikkei.co.jp/nkave/index/profile?idx=nk225vi

前回、仮に日経平均株価指数を19000円、日経平均ボラティリティ・インデックスを18ポイントとして計算していきました。

  19000 x 18% = 3420円

これが意味するところは、今から1年後の日経平均は、

  約3分の2の確率で、 19000 ± 3420
  約95%の確率で、  19000 ± 3420 x 2
  約99%の確率で、  19000 ± 3420 x 3

の中に収まる、と読むことができました。

でもこれでは、実践に使えません。

というのは、実際に売買するオプション満期日は、せいぜい2ヶ月程度だからです。
売り中心なら、ほぼ1月以内でしょう。

そこで、上記のボラティリティを利用して、満期日までの日数にあった値幅を計算してみましょう。

年率化されたボラティリティを決められた日数ベースに変換するには、平方根(√)を使います。
電卓でも計算できますね。

またエクセルで計算させると、"2"の平方根は、セルに

 =SQRT(2) 

といれれば、1.41421356となります。

日経平均ボラティリティ・インデックスは年360日をベースとして作られていますので、1年は360日として計算していきます。

満期まで28日なら、 SQRT(28÷360)=0.278887

これを 以下の式に当てはめれば、想定される満期までの日数の1標準偏差あたりの想定変化幅がわかります。

 日経平均株価 x ボラティリティ・インデックス x SQRT(残存日数 ÷ 360)

仮に日経平均株価指数を19000円、日経平均ボラティリティ・インデックスを18ポイントとすると、

 19000 x 18% x 0.278887 ≒ 954  

つまり、28日後の日経平均は、

 約3分の2の確率で、 19000 ± 954
 約95%の確率で、  19000 ± 954 x 2
 約99%の確率で、  19000 ± 954 x 3


つまり、95%の確率で

  17092 〜 20908 円のあいだに収まるだろうと推察されるわけです。



長くなりましたので、今回はここまでとしましょう。
お疲れ様でした。

次回以降も、さらに実際のオプション・トレードに応用していきます。ご期待下さい。




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注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。
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2016/12/19 00:01 OPTION:基礎知識 TB(-) CM(0)
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Author:日経OP売坊
元デリバティブ・アナリスト、元外資系金融機関の運用担当役員が、日経オプションの実践法を伝授いたします。難しい理論は抜きにして、有意義な情報をお伝えしてまいります。なお、当ブログはファイナンシャル・リテラシーの向上のみを目的としたもので、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。
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