主に日経OP売リ戦略で生き残る為の啓蒙教室。月間収益目標は4%ですが、より重要なのは月間損益を年11勝1引き分け以上とすることです。
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こんにちは、管理人の日経OP売坊です。

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さて、今回のテーマはPERの本質とはです。

皆さんご存知のように、日経平均のPERは6月9日現在14.19倍です。
この数字をもとに、日経平均は割安だという論調がよく聞かれるようになってきました。
予想EPSは、6月9日現在1410円38銭ですので、16倍になれば、22560円、17倍になれば23790円というわけです。

この手の話は、はっきり言ってうんざりです。
あまりに短絡的な、株を買わせるための単なる無責任なセールストークの気がしてなりません。


昨日の第1回目は、実績と予想でした。

本日は、第2回目で、インフレとPERです。

一見複雑な経済のしくみも、極端な例を挙げてみると、その本質がわかる場合があります。

インフレが年100%の場合を想定します。
企業の売り上げが倍増すわけですね。一方、コストも倍増しますが、儲けも名目上倍増します。

この結果、実績PER14倍なら、来期のPERは7倍になってしまうわけです。
または、来期のPER14倍にするなら、実績は28倍です。

インフレというマジックで、実質の価値は同じなのに、名目価格が上がるほうにバイアスがかかるわけですね。

結果、インフレ時には予想PERは上がりがちになるということです。

逆にいえば、デフレ時には、マイナスに働くわけです。


10年債金利がほぼゼロの日本において、PERを上げるバイアスはかかりにくいわけですね。 
実は、将来のデフレを織り込んでいるのかもしれません。

注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。



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2017/06/12 00:00 資産運用:基礎知識 TB(-) CM(0)
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日経OP売坊

Author:日経OP売坊
元デリバティブ・アナリスト、元外資系金融機関の運用担当役員が、日経オプションの実践法を伝授いたします。難しい理論は抜きにして、有意義な情報をお伝えしてまいります。なお、当ブログはファイナンシャル・リテラシーの向上のみを目的としたもので、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。
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