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さて、今回のテーマは米国2年-10年債スプレッドと円ドルレートです。

3月13日のブログ記事、イールドカーブは、経済の体温計で、イールルカーブをご紹介いたしました。

本日は、その具体的な活用法です。


下記チャートは、米国の10年債利回りから2年債券利回りを引いたもの(赤線)と、円ドルレート(青線)です。

1002usd0310.jpg

出所)ブルームバーグより、管理人作成

ここで注目してもらいたいのは、米国の10年債利回りから2年債券利回りを引いたスプレッドが拡大しているか、縮小しているかです。

この数字が拡大すると、イールドカーブの勾配が厳しくなるわけです。
⇒ つまり、将来の金利がさらに上昇する可能性が高い
⇒ 日米金利差拡大により、円安ドル高に、とも考えられます。


この数字が縮小すると、イールドカーブの勾配が平坦になるわけです。
⇒ つまり、将来の金利の上昇はそれほど見込めない
⇒ 日米金利差縮小なら、円高ドル安に、とも考えられます。


2017年3月9日現在の10年債ー2年債スプレッドは、1.23%ですので、今後もこれ以上にスプレッドが広がれば、

ドル高円安から、日本株高シナリオとなりますが、

スプレッドが拡大しないようだと、円高にトレンドが変わる可能性がでてきます。

イールドカーブの傾き、大いに注目したい指標ですね。


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注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。
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2017/03/14 00:46 秘伝の宝箱 TB(-) CM(0)
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Author:日経OP売坊
元デリバティブ・アナリスト、元外資系金融機関の運用担当役員が、日経オプションの実践法を伝授いたします。難しい理論は抜きにして、有意義な情報をお伝えしてまいります。なお、当ブログはファイナンシャル・リテラシーの向上のみを目的としたもので、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。
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